うつ病公務員が焦燥感に駆られて職場復帰した結果

こんにちは。オーヤケです。

僕はかつてうつ病になって休職していました。

休職していると、やっぱりその先のことを考えてしまいますよね。

復職するか、仕事辞めるか。

僕は主治医に仕事を辞めて治療に専念した方がいいと言われてましたが、その反対を押し切って復職しました。

それが良いことなのか悪いことなのかわかりませんが…笑

今回は僕がなぜ復職することにしたのか、また、どのように復職するのかを書いて行こうと思います。

復職しようと思った理由「とりあえずこの好待遇を捨てたくない」

僕は休職中、何度も公務員をやめようと思いました。

資格の勉強をしようと参考書なども購入しました(でも続かなかった!)。

公務員をやめようと思ったのは、「未来がない」からです。

無能公務員の業務を上乗せされても給料は低いまま。

人員は削減されているのに業務はどんどん増えている現状。

規則やマニュアルを順守するあまり臨機応変に動くことができない。

数年で部署移動し、スキルが身につかないまま歳を重ねて行く……

終身雇用・一生安泰を謳っているけど、本当にこの先何十年も公僕続けていて平気なのか?

 

こんなことを言うと公僕失格ですが、僕は「何もやりたいことがない」から公務員になりました。

とりあえず、取りうるべき選択の中で最善は公務員だろうと思って、公務員になりました。

公務員になって、定年まで仕事をする。つまり、公務員になった時点で人生が確定したようなものでした。

これで人並みに幸せな人生が送れると、信じ込んでいました。

だけど、うつになった。

うつになったと言うことは、僕の人生は幸せじゃなかったんだ。

公務員になること以外に幸せになれる道があるかもしれない。そう思えました。

よっしゃ、辞めちゃる辞めちゃる、俺はもっとビッグになるんだ!!!!

 

 

でも、高校生のときから僕は公務員になるのだと決めていたので、10年以上の年季の入った目標を今更急に軌道修正できるでもなく……

僕はまだ自分が何をしたいのかわかっていません。

なので、公務員の好待遇(福利厚生とか!)にしがみつくことにしました。

せっかく苦労して高い倍率の試験をパスしたんだから、辞めるのはいつだってできるんだから、

とりあえずは公僕を続けてみようと思いました。

自分のしたいことが見つかったらスッパリ辞めてやろうと思っています。

今までは「公務員であること・あり続けること」が人生の目標だと思っていたのですが、

いつでも辞めていいんだ、と思うことができるようになったので、気持ち的にかなり楽になりました。

 

復帰訓練から職場復帰への流れ

うつ病も回復してきて、日常生活をおおむね問題なく送れるようになってきた頃、上司から「会いたい」との連絡が。(彼女か)

それまでは上司から連絡があるたびに泣いてしまって、まともに話をすることもできなかった僕ですが、その頃には緊張はするものの、通話はできる状態になっていました。

でも休職してから一度も上司と顔を合わせていないぞ……

なんなら僕は整形をしたぞ(見た目に変化はないけれど)

考えてみて、だけど不思議と、抵抗感はなかったです。

会ってみてもいいかなって思えました。(上から目線)

 

上司「復帰訓練を受けてみない?」

 

いきなり元の仕事に戻るのは無理なので、段階的に仕事に慣れるよう復帰訓練を受けてみないかと、上司は訓練のプラン案をいくつか提示してくれました。

その上で僕の希望を聞き入れてくれました。席はどこがいい?やりたくない業務は何?どのくらいの期間訓練する?

のちに聞いた話ですが、ここで「元の職場には戻りたくありません。別の部署へ異動させてください」って言えば異動させてもらえることも多いんだとか。

僕の場合、別に課の人間が嫌いなわけではなかったので、元の課で復帰訓練することに。

最初は数時間勤務。徐々に時間を増やしていき、フルタイムで働けるようになるよう慣らして行こうね、と上司は優しく言ってくれました。

 

復帰訓練に向けての希望聴取

後日上司がプラン作成

僕承諾

僕の主治医承諾

復帰訓練開始 という流れでした。

 

どういう流れで復帰訓練に至るのかお分りいただけたと思いますが、

正直なところ、僕は復帰訓練を受けたくなかった!

じゃあなんで受けると言ってしまったのか。

焦燥感です。

上司に復帰訓練をしてみないかと言われ、僕は、「みんなに迷惑をかけているわけだし、そろそろ仕事しなきゃ」と思ってしまったのです。

Yahoo!知恵袋で検索したところ、復職のタイミングは「自分が働きたいと思えるようになってきたとき」らしいですが、

僕の場合、働きたいではなく「働かなきゃ、働くべき」のshould思考だったんですよね。

うつになる人ってshould的思考に陥っている人が多いと思うんですけど、そのときの僕はまだ抜け出せていなかった。

一度イエスと言ってしまったので、復帰訓練の段取りはどんどん進んで行く。

今更できませんなんて言えるわけがない。

訓練が始まるまで、僕は毎日頓服のリスペリドンをチューチュー吸っては泣き暮れていました。

ヤケ酒ならぬヤケリスペリドン。

本当はまだ働きたくない。まだ無理だ。治っていない。

でも焦りはある。ずっとこのまま休んでていいのか。

その二つがせめぎ合って、どうしようもなくて、どうしようもない日々を送っていました。

考えても考えても仕方がなかったので、開き直ることにしました。

「復帰訓練がダメだったら、また休もう。休職期間目一杯まで休んで、公務員やめよう」

 

結果

復帰訓練は業務内容自体は書類整理とかの軽作業なので全然問題なく行うことができました。

ただ、毎日仕事に行くこと、仕事に行って終業時間まで職場で過ごすことは思ったよりもしんどく、

何度か訓練やめたいなあと思いましたが、なんとか頑張りました。僕は結構根性があります。

「ダメだった場合は、それはそれで別にいいんだ」と言って開き直っていたのも功をなしたのかもしれません。

とにかく僕は無事訓練を終えることができ、今では復職できています。

正直、うつが治ったか治ってないかのタイミングで復帰訓練を受けるのは「賭け」です。

僕はたまたまうまくいきましたが、焦燥感に駆られて無理やり復職しても余計悪化して再休職とかも十分考えられます。

だけど、僕はずっと休職したままだと、堕落して行く一方で良くなかったんじゃないかなあと思います。

働かなくても給料の何割かはもらえて、日中は自分の好きなことして過ごせて……最高じゃないですか?

正直言うと、ずっとそのぬるま湯のような生活を送りたかった。

そして多分やろうと思えばできた。

医者なんて頼めば休職延長の診断書をいくらでも書いてくれそうだし。

でも、このままじゃダメだと僕は思った。あくまでも、僕は。

ぬるま湯から抜け出すには結構な努力がいる。とてもしんどい道のりだ。

 

だけど僕は、あのとき踏ん張れてよかったと思う。

あくまでも僕は、そう思う。

 

 

さて、明日も公僕頑張りますか。

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