公務員がうつ病で休職中に遊ぶのはアリなのか?→アリです

ご無沙汰してます、オーヤケです。

僕はうつ病で休職していましたが、最初の数ヶ月は毎日泣いてばかりで、それこそベッドの上で「療養」していました。

もうベッドの上から起き上がる気力もない。なんなら生きることも諦めていました。ただただ毎日を無為に過ごすだけ。とても辛い時期でした。

でも、うつって不思議なもので、身体を休ませると心も徐々に回復してくるものらしく、数ヶ月後にはまあまあ落ち着いている状態になるようです。

で、まあまあ落ち着いている状態になると、家でボーッとしているのが退屈に思えてくるんですよね。

今回はそんな「まあまあ落ち着いてきた状態」の人向けに、うつ病休職中に遊んでいいのか(外出していいのか)ということについて、書いていこうと思います。

そもそも、なぜ遊ぶことに躊躇してしまうのか。

多分うつ病になった人はみんな、スマホか何かでうつのこと調べると思うんですよね。

そうしたら嫌でも目にしてしまうのが、

「病気休職中の同僚が遊んでいるのをSNSで見た!」

「休職中に遊ぶなんて信じられない!」

「好きなことはできるなんて、うつは甘え!」

っていう言葉。

そういうのを見ていたら、日用品の買い物に出かけるのですら躊躇してしまいますよね。

かくいう僕は買い物だけでなく通院もためらってしまって、サングラスにマスクをして行ってました。

なぜ上記のような書き込みがあるのかと考えてみたのですが、おそらく

  • 病気休職=ベッドの上で療養→遊べる=詐病、甘え
  • 休んだ人の分の仕事が割り振られて不服→休んだ本人が楽しそうなのは面白くない

こういう考え方をしているからかな、と思います。というか、僕もうつになる前はそういう考えの持ち主でした。

でも今は、うつ病の人が遊べるようになったと聞くと、

遊べるレベルまで回復できてよかったね!!!って思います。

うつ病って、死にたいほどの悲しさ、苦しさ、絶望のどん底から徐々に上向きに回復していくもので、

その過程で、失われていた「楽しさ」「好きなことを好きだと思える気持ち」を取り戻していくものです。

だから、遊ぶという行為はうつの治療の一環だと思うんです。

SNSには投稿するな!

少し怖い話をします。

僕の同期の話なんですが、同期の課でうつ病休職者が出てしまったらしいんです。(公務員って本当にうつが多い。かわいそう)

で、もともとその人をよく思っていなかった上に、仕事を上乗せされた同期は、

その人のSNSを探し出し、身バレしないよう捨て垢を作ってフォローしてまで監視したそうです。

するとその人がSNSに遊びに行ったことなどを投稿していたようなので、

同期は職場でそれを公にし、人事にまで報告したそうです。

……怖くないですか。そこまでやってしまう執念深さに僕はぞっとしました。

遊ぶことはうつの治療に必要なことではありますが、うつのことを知らない人や、わかろうともしない人にとっては

遊べるんだったら仕事に出てこいや!甘えるな!と思われてしまうのです。

遊ぶことが悪だと思われているので、それをしてしまった休職者を寄ってたかって悪く言う、なんてことも

真面目な人、正義感の強い人が多いこの業界では結構あるみたいです。

なので、遊んだとしてもSNSには投稿しないほうが良いです。

あと、SNSの公開設定や電話番号検索がオンになっていないかとか、今一度確認してみたほうが良いと思います。

うつ病で遊ぶときに気をつけたこと

最後に、僕が遊んだり出かけたりするときに気をつけたことを。

上記SNSはもちろん、同僚と同じ市町村に住んでいるのなら遊んでいる姿を目撃されるというリスクもあります。

なので

  • 平日にしか出歩かない(土日は同僚に出くわす可能性が高い)
  • 変装をする(サングラス、マスク)
  • 働いていた時とは全く違うくらいイメチェンをする(髪を染める、ロン毛/短髪にする)
  • 通院日に出歩く(薬局の袋を持っていたら病院帰りかなと思われるかも?)
  • 思い切って県外に行く

このような対策をしていました笑

最初は「誰にも見つからないように」「誰にもバレないように」って気にして、

せっかく遊びに出かけてもビクビクしてそれどころじゃなかったのですが、

うつが回復すればするほどそう言うことが気にならなくなっていくので心配しなくでも大丈夫です。

遊ぼうかな、と思えたことを大事にしてほしい。

うつ病休職中の身でありながら遊びに行くのは人の目が気になるし、なんだか悪いことをしている気分で、

なかなか外へ一歩踏み出すことを恐れてしまうこともあるでしょう。

でも、うつのどん底期から見事這い上がって、遊ぼうかなと思えるようになってきたことはとても大きな進歩。

遊ぼうかな、外に出ようかな、買い物に行こうかな、好きなことをしてみようかな、

と思えるようになったのはうつが少しずつよくなってきている証拠です。

どうかその「やってみようかな」の気持ちを摘まないであげてほしい。

うつになってしまったということは、あなたは散々我慢してきたのでしょう。

だから、休んでいるときくらいは、自分から湧き出てくる気持ちに正面から向き合って、大事にしてあげてください。

自分の心の赴くままに行動するのが、うつを治す近道だと、僕は思います。

 

さて、明日も公僕頑張りますか。

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